寄生虫の駆除に時間を費やした子犬たちが、いよいよ譲渡会デビューとなったこの日、
連日降り続いた雨もあがり、秋空の下でのお披露目となりました。
3兄妹の「しん」「こうすけ」「あくび」がそれぞれ新しいご家庭に迎えていただくことになりました!
しんちゃんの門出には立ち会うことができなかったので、昨日の写真です。
新しいお家でもやんちゃさんしているかしら???

今日はお昼寝できなかったね・・・新しい飼い主さんに抱っこされてグッスリのこうすけ。

あくびもこの様子だとウトウトが始まります。緊張と遊びとで疲れたみたいです。

実は、センターでボランティアをしている私たちの多くは、子犬を飼いたいとはあんまり思わないんです。センターでお世話をさせてもらうだけで充分!
子犬を実際に飼うとなったら大変!!社会化、トイレのしつけ・・・と毎日子犬と格闘するのは骨が折れます。しかも、コロコロで可愛いのは最初の数ヶ月だけ。あっという間に大きくなります。でも、小さいときから手間隙かけてきちんと育てます!と心強いお言葉を飼い主さんからいただくと、
私たちに出来ないことにチャレンジしてくださる飼い主さんには頭の下がる思いです。
一方で、「犬の年齢にはこだわらない」「成犬がいいな?」と言ってくださる方もおられます。
大きさや性格が予めわかっている、トイレトレーニングが出来ている、というメリットもありますし、
何より成犬でも充分家族に慣れてくれるんです。
そこで今日見初めていただいたのが「しっぽ」ちゃん。お試し期間に突入です!

大切なのは、家族の一員として犬を迎えるにあたって、生活スタイルに合った犬を選ぶこと。
心の底から「この子と暮らしたい!」と願っていただけるご縁をお待ちしています?!!